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結婚式の予算の立て方

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その5.予算の立て方

会場の見積もりを見て想定するのはその収支のバランスだ。もちろん収支がプラスマイナスゼロはうれしいがご招待客へのおもてなしを考慮するとそういうことで大丈夫かな。そこでそのバランスをとって手出し総額の予算をつくるわけだ。一般的には100万円前後の手出し総額を想定して最終的には200万円に近づくというのが実態のようだが、最近は手出しゼロというプランも出ているので、そのプランを採用されるカップルもあるが、ご親族、ご友人、会社関係までご招待すると手出しが多くなるようだ。

ちなみにブライダル情報雑誌の調査によると、日本の結婚式にかかるお金は、全国平均343.8万円、首都圏平均354.9万円となるそうだ。なお、招待客数の平均は73人。全体の74%が親族に結婚式費用を援助してもらっているそうで、援助額の首都圏平均は187.2万円。気になる招待客からのご祝儀金額の平均は250万円程度で、平均的には概ね100万円が自己負担額となるというが、総額500万円を前払いしてご祝儀で250万円しか回収できなかった等もよくあるとのこと

・祝儀制と会費制と手出し金額

結婚式はお互いに助け合うという意味で相互扶助の精神で行われてきたので元来は祝儀で対応されてきたが、地域的に合理的な対応をするエリアもあったので北海道のような会費制が根強いのエリアもある。日本の結婚式のお祝いの一般的なベースが祝儀制なので、突然会費制と言われると「じゃその場合祝儀はいくら包んだらいい?」ということで悩まれるご招待客もあるので、会費制にする場合は招待状で「ご祝儀は遠慮させていただきます」と明記するなどの配慮も必要になる。

祝儀制と会費制とどちらが合理的なのかということは一概には決め付けられないが、お祝儀相場がご友人、会社関係で30,000円前後、ご親族で50,000円前後、会費相場は6,000円から15,000円程度なので、その相場に合わせるかたちで、お祝儀制は引き出物もご用意されるし、お料理は婚礼正餐コース料理が一般的なのに対して、会費制はブッフェか盛込み料理が主流になっている。

最近よく「会費制の方が費用を抑えられると聞いたのですが、本当ですか?」という質問もよく受ける。確かに支払い費用総額は少なくなることが多いが、ご招待客の顔ぶれを見て判断するしかない。ご友人中心ならそれでもいいが、ご親族中心なら会費制は難しい。会場・招待する人数・演出などにもよるのでケースバイケースだ。

費用を抑えるために「祝儀制か会費制か」ということではなく、どんなおもてなしをするかによって「祝儀制か会費制か」を決定した方が間違いのない選択ができるはずだ。予算を立ててバランスよく節約しよう。

そんなわけで、収入(お祝儀と会費)と支出の差額というのが大事だが、そこから入ると本末転倒なのでどんなおもてなしをすることから決めていただくことが肝心だ。

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